音楽・アーティスト活動ををやっている方であれば、海外でライブをしたい!やってみたい!と一度は思ったことはないでしょうか?
僕は、海外でライブをすることを一つの目標に作曲活動も行ってきました。
そして、2018年ついに【2カ国の場所】で海外ライブすることが出来ました。
- 中国(上海)
- 韓国(ソウル)
僕は2018年に中国の上海と韓国でライブをすることができました。
ということで、僕が実際に海外でライブするまでにとった行動ログをまとめておきたいと思います。
『海外ライブしたいけど、コネがないからわからない』という方々に参考になればと思います。
1. とにかくググる(検索)
海外でライブに出演したい人は、とにかくググるという行動からはじめましょう。
- まずは人のブログ、サイトなどたくさん見る
- SNSなどで情報を集める
- 【海外 ライブ やる方法】などのキーワードでググって調べる
僕のような日本人で全く売れていないローカルミージシャンでも、たくさん海外でライブしている人はけっこういるものです。
なぜ海外ライブが出来ているのか?
答えとしては、おそらく行動力がすごいからだと思います。
いずれにしても、実際にどうやって海外ライブを果たしたのか、フェスに出ることが出来たのか、とにかく人の情報から調査しておきましょう。
まずはgoogle先生を活用です。
どこの国でライブがしたいのか調べる
- ヨーロッパ(イギリス、フランス)でライブがしたい!
- アジア周辺(中国、タイ)でライブがしたい!
- アメリカでツアーがやりたい!
上記のように自分がライブしたい国・場所を調べておくことも非常に重要かと思われます。
場所、地域によって渡航費、諸々の出費なども変わってくることでしょう。
あらかじめ予算もどれぐらいの必要なのか事前に調べておきたいところです。
2. ライブハウスをgoogleドライブにまとめる
ライブしたい国が決まれば、次はその地域の場所を徹底的に調べていきます。
僕の場合であれば、中国(上海)と韓国(ソウル)だったので、その周辺のライブハウス、クラブを徹底的に調べました。
中規模以上クラスのライブハウスだと、僕のような無名アーティストをなかなかライブさせてくれません。
なので、個人的に海外でライブハウスを探すのであれば、
キャパ100人程度の小規模クラスで探していくことをおすすめします。
自分の知名度・売れてる度したいですが、僕は無名中の無名なので、小さな箱を徹底的に調べていきました。
一度検索したライブハウスの名称、URLなどはgoogleドライブにまとめておくと便利です。
3. 片っ端からメールを送る
僕が自分なりに調べ上げた結果は、10-15箇所以上のライブハウス、クラブを検索することが出来ました。
そう、この時点ではまだ出演できるかも全く未定なので、とにかく片っ端から各ライブハウス、クラブ箱にメールにて営業していきます。
メールのテンプレフォーマットを作成しておく
10箇所以上のライブハウスに同じようなメール内容を送るので、まずは一つしっかりとしたメールテンプレートを作成してことが大切です。
僕はメッセージ最後の署名欄に、自分のHP,音源,youtubeリンクなどを貼り付けておきました。
google翻訳を使い倒す(英語レベルは底辺の僕)
ちなみに僕は英語レベルがとっても低いので、google翻訳を使い倒しています。
伝えたい内容がしっかり翻訳されているのか不安ですが、ある程度は翻訳してくれているであろうと信じて利用しています。
最低限相手に伝わればOKなので。
自分なりのメールフォーマットを作って、メモ帳などに保存しておきましょう。
僕の作ったメールテンプレートも公開したいのですが、あまりにも自己流すぎて恥ずかしいあまりお見せすること出来ません。すいませんが、今回はメールテンプレは伏せてさせていただきます。
4. facebookのDMも利用する
HPを持っていないライブハウスもたくさんある
僕が上海と韓国ソウルのライブハウスを調べていて思ったことですが、海外は日本のようにホームページを持たないところもたくさんあるのだと思いました。
海外はfacebookページも多い(DMを送る)
なので、facebookもガンガン利用してDMでメールと同様の内容を送っていきましょう。
Dear 〇〇へ
僕は日本のどこどこで活躍するアーティスト〇〇です。
ジャンルは〇〇などをやっています。
音源リリースしたので、上海でライブがしたいと思っています。
ぜひ、あなたたちの〇〇ライブハウスでさせてください。
上記の文面は一例ですが、自己紹介、海外でライブをやりたい理由をしっかり伝えておけばいいのではないかと思っています。
実際にはもっと丁寧に長文で作成しています。
とにかく返事を待つ
とにかく数日、数週間気長にメール、DMの返信を待つようにしましょう。
相手も忙しいかもしれないし、全く興味を持ってくれていない可能性もあるので、気長に待つにようにするのが一番。
5. 返事してくれたところとしっかりアポを取る
そう、僕が上海と韓国のアポを取った2つのライブハウスが返事をしてくれました。
メールありがとう。
あなたのメールを読みました。
私たちのライブハウスでよければ、ぜひ出演してください。
いつぐらいの日程がよいですか?
このように返信メールを英語にていただきました。
テンション上がりすぎて嬉しいすぎたことを未だに記憶しています。
それ以外のライブハウスは全て無視されることになりましたが、僕のような無名アーティストでも受け入れてくれる箱があるんだなと親身な気持ちになりました。
6. ライブが2本決定する
おかげさまで、ライブが2本決定しました。
2018年の7月中旬に上海と韓国ソウルにてライブを行いました。
アポイントを取って決まってしまえば、なんかびっくりの連発なのですが、実際にライブが決まった以上は頑張って調整していくしかありません。
7. 飛行機、宿泊先の手配
そして、早速飛行機の手配もし始めます。飛行機はスカイスキャナーでできるだけ安い時間帯を探します。
なんせローカルアーティストなので、渡航費などは実費になります。
また、ホテルなどは、
数ヶ月前から予約を取っておいた方が安くなることも多いので、日程が決まっているのであれば早めに予約しておくこともいいのです。
8. 本番に向けて練習など
ここまでくれば、後は海外ライブ本番に向けて練習していくしかありません。
どれだけ緊張が高まろうと、アポが取れた以上は逃げることが出来ません。
僕としては海外でライブするのも夢の一つだったので、本当にアポが取れてよかったと思っていますし、引き受けてくれたライブハウスに感謝しています。
まとめ
僕が海外ライブをやるにあたって取った行動をブログにまとめてみました。
自分で今思い返しても、かなり大胆な行動を取ったと思っています。
しかし、これぐらい自分から動いていかないと海外でライブすることは難しいと思います。
逆に言えば、自分で調べて、とにかくライブしたいというメール送ってアタックしていけば、海外ライブができるということにあります。
一昔前だったら、ここまで簡単に海外でライブするのは難しいかったと思います。
売れている有名なアーティストなら出来たとしても、僕のような事務所も所属していないアーティストは難しいかったはず。
今の時代なら自分の行動次第で誰でも出来るチャンスがあるはずです。
海外でライブしたいと思っている人は是非僕の記事が参考になれば嬉しいです。
よろしくおねがいします。