ども、DTMとグルメ好きのボクリズムです。
コロナ禍も明けて、世の中は以前と同様に元気を戻しつつありますね。
音楽業界なども次第に戻っていき、今ではクラブ、ライブハウスなど、全国的に大盛況していると思われます。
そんな僕は、最近ドラムマシーンであるElektron Analog RytmMK2 に魅了されています。
いろんな機材を触って来たけど、これはマジですごい!って思える瞬間がいくつかありました。
実際に使ってみた使用感などについてレビューしてみたいと思う。
elektron Analog Rytm MKII:ドラムマシンレビュー
世界中のトップアーティストが使用するドラム&サンプラーelektron Analog Rytm MKII。物価が高騰し、現在では、定価30万前後と随分高くなっている機材の一つ。コストはかなり高くなっているけど、とはいえ、それだけの音と機能が備わっている機材。
サンプリング機能
僕は、初代elektron Analog Rytmは使ったことがないけど、MK2の魅力はアナログドラムサウンドに加えて、サンプリング機能が付いているというところかなと思います。
外部入力端子が付いているため、サンプリングすることが簡単に出来る。
気に入った、ハイハット、シェイカーなどを外部のワンショットから取り入れ、さらに中でトーンなど調整するが出来る。
内部音源と重ねて使うことが出来たりスゴイなって思った瞬間の一つ。
サンプリングできるだけで余分な音を買い足す必要性がほぼなくなった。
音が良すぎる
あと、率直な感想なんですけど、elektron Analog Rytm MK2は音が良すぎるということw
当たり前のこと言うな!って言われそうですが、本当に驚くほどの音の良さがある。ROLAND TR-8Sなどでも十分な音があると思いますが、個人的にmさらに上を行くと言う感じです。
特にバスドラム、スネア、クラップなどはアナログサウンドの本能って感じです。
個人差はあると思うけど、僕にはソフトウェアドラム音源でいくら頑張っても出ないような音が、elektron Analog Rytm MK2ではすぐに出るといった感じ。
マジでシンプルにスゴイ。
細かく音が作れる
海外アーティストのプロと同じようなクオリティぐらいのサウンドに仕上がりがあると思っている。リズム隊は作曲する上で非常に重要な要素があるので、制作向けにはelektron Analog Rytm MK2は適していると感じる。
ここまでの音の質感を作り込めるのは納得がいくし、そりゃ値段もある程度お高いなって言うのが理解も出来る。
エフェクト機能も充実
エフェクト機能は、主にリバーブ、ディレイ、フィルタ、コンプなどになりますが、個別でリアルタイムでエフェクトを掛けることも出来るし、全体に掛けてパフォーマンスすることも出来る。
elektron Analog Rytm MK2は制作向きとは言ったけども、ライブパフォーマンスとして使用しているアーティストやクリエイターなども幅広くいる。
一人一人の使い方次第でelektron Analog Rytm MK2の使用用途が大きく変わってくるということ。
パラメーターをグリグリ回すインターフェイスもelektronデザインって感じが好き。
USB端子・overbridge
elektron Analog Rytm MK2は、USB端子が付いており、そのままDAWとMIDI同期して使用することも可能。個人的に好きな機能がoverbridge。
DAW上でoverbridgeを立ち上げると、プラグインソフトのように使うことが出来る。
しかも、Analog Rytm MK2は、overbridgeを使用するとUSB端子だけでパラアウトが出来る。なんとも素晴らしい構造なっているのも魅力的な一つだと言える。
elektron Analog Rytm MK2はアナログドラムとデジタルの融合をしっかり兼ね備えた機材の一つだからファンが多いのであろう。
パラアウト
バスドラムからハイハットまで各個別にミキサーなどへケーブルを繋ぎ、パラアウトさせることが出来る。やりたいことを叶えてくれる一品です。
マニュアルもあるので安心
細かい使い方に関しては、色々あると思うし、僕も自分が使う用途以外は使いこなせていない部分が多々あると思う。その時は、サイトにある日本語マニュアルを見て勉強したりするようにしている。あとはyoutubeなどで海外のチュートリアル動画などを見て勉強することもしばしば。